手料理と、生きよう
ヒーローヘッダー型レイアウトのサイトトップにはじめに現れる、シンプルながら訴求力の強いメインメッセージ
「メイド・イン・ジャパンの鋳物ホーロー鍋」
日本のメーカーだとは想像しなかった！
しかも、「1936年に愛知県名古屋市で創業された老舗鋳造メーカー」なのだそう。
上質さへのこだわりを感じさせるビジュアルやブランド名。
製品自体を洗練させることはもちろん、ライフスタイルを具体的に描きながらモノづくりに取り組んでいることが自然と伝わってくる。「日本の製造業」には似つかわしくない（ごめんなさいっ！）センスやスタイルを感じ取れる。
製品一覧 > Oven Pot ページのヘッダーには、「目指したのは、世界一」の文字 ── と思いきや、数秒後に「、素材本来の味を引き出す鍋」の文字の続きが現れる。
意気込みと自負心、高い志を伝えようとする思いがこもったいい表現に思えた。かつ、〈自社が提供するのはあくまでも「道具」であって、その価値を本当に実現するのは使い手である皆さんです〉というような、奥ゆかしさも伝わってくる。
シンプルな製品～サイト構成ながら、入り込んでいくと様々な物語性の詰まった豊富なコンテンツ（読み物）がふんだんに用意されている。製品の作りや性能ではなく、あくまでもそれを使う側の生活シーンに目を向けたメッセージやストーリーが展開されており、読み手の関心をひきつけてくれる良コンテンツ。
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